【ブログ連載中|第2回】今さら聞けないGoogleAnalytics 基本編
第2回も、今さら部下に聞けない!「各項目」のご説明から
こんにちは、代表の田中です。
第一回はいかがでしたでしょうか?
ちょっと簡単すぎましたでしょうか、、、
でも基本は大事!基本をお忘れになっている方、そもそも使ったことないという方向け
ですので、簡単すぎるという方は、応用編までお待ち下さい!!
それでは、第2回も各項目をチェック!
○New Visitor(新規訪問数)
新規訪問数とは、
前回ご説明した訪問数の中で、新しく来た訪問者(初めてこのサイトを訪れた人)だけを指し、その延べ人数になります。
この指標はなぜ重要かというと、
例えば、訪問数が前年割れをしてしまった際に、まずは「新規」のお客様が減っているのか、
それとも「既存」の訪問数が減っているのかを認識する必要があるからです。
当然ながら、「新規」と「既存」のお客様に対する施策は変わりますよね?
■「新規訪問数」を確認するにはここ!
○Returning Visitor(既存訪問数)
次に、既存訪問数です。
新規訪問とは反対に、一度サイトに訪れたことのある訪問者ということになります。
新規訪問者と合わせて、チェックする大事な項目となります。
気をつけたいのは、
Googleアナリティクスでは、必ず右上に日付を選ぶ箇所があります。
通常、何も押さなければ直近1ヶ月間が選択されています。
この期間の中で、新規か既存か判断されます。
つまり、この計測期間によって、新規と既存の判断は変わるということになります。
ここは気をつけて認識しておかなければいけないところです。
■「既存訪問数」を確認するにはここ!
○平均セッション時間(平均サイト滞在時間)
次は、最近大事な指標と言われている「平均セッション時間」になります。
その名の通り、訪問者がどれだけサイト内にいたかがわかる指標となります。
通常のホームページですと、目標となる目安は3分です。
訪問者が3分間サイト内に滞在していれば、まずは合格と言えるでしょう。
最近は「コンテンツ重視」と言われる時代になってきました。
簡単に言ってしまえば、訪問者にとってそのサイトがどれだけ良質なコンテンツを提供しているかを
検索エンジンであるGoogleは重要視しています。
コンテンツが良質であるかどうかの指標として、「サイト滞在時間」は非常に重要なのです。
ただし気をつけたい点が1点あります。
検索エンジンは、人間ではなくロボットです。
訪問者がサイトに入り、離脱するまでの秒数を計ることはできないため、
下記のようにサイトにいる滞在時間を把握しています。
<ページA> 閲覧開始18時30分
<ページB> 閲覧開始18時31分
その後、ページBで離脱 =サイト滞在時間は1分
上記から、最低でも2ページないと計測ができないことになります。
さらにこれでは、ページBの滞在時間はわかりません。
ですので、あくまでも参考にする程度です。
ぴったり正確な数字ではないことを認識しておいてください。
■「平均セッション時間」を確認するにはここ!
いかがでしたでしょうか?
第2回 今さら聞けないGoogleAnalytics 基本編。
徐々に項目の意味を理解し、今後の応用編に繋げていきましょう!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。