【第4回|ホテルの集客強化は清掃から】意外と忘れているここに気をつけよう!
ホテル集客をする上でも大切な「清掃」。意外と漏れている清掃ポイントをチェック!
<このブログの趣旨>
ホテルのWEB集客をする上で、いつもネックとなる「ホテルの清掃問題」。
訪日旅行者の増加でホテルの稼働率が高くなり、チェックアウト後(10時程度)からチェックイン(15時程度)までの間に清掃が間に合わず、1室あたりのホテル清掃の質の低下が起きています。
私のようなWEBに携わるものとして、ホテル清掃は守備範囲ではなく、また多くの場合外注であるため、なかなかテコ入れができないことをいつももどかしく思っています。
このようなブログで喚起することにより、ホテル清掃の質を高めて欲しいと考え、書き連ねていきたいと思っています。
今回の清掃ポイントは、「バスルーム」です。
第2、3回に続き、私が東京出張の際に体験した実際の話です。
少し生々しい写真ですが、これが多くのホテルの現実です。
これはバスルームの壁ですが、前に使用した人の髪の毛が壁に付着しており、
写真では少し見辛いですが、壁に4本の髪の毛がついています。
写真は掲載しませんでしたが、手拭きタオルにも髪の毛がついており、
バスルームのドアには、拭けば取れるカビが付着していました。
つまりドアを拭いていないということです。
参考までに、
このホテルは、とある宿泊した日のシングル料金は17,000円/泊です。
もちろん、弊社では多くのホテル様のWEB集客コンサルティングをする中で
清掃スタッフの人手不足は重々承知しています。
でもサービスを受ける対価として、お金を支払うお客様には関係のないことです。
今国内のお客様は誰しも思っています。
「なぜこんなにホテルの価格は上がっているのか?」
当然ながら、リーマンショック直後と今のホテルの価格では
ホテル自体は何も変わっていないものの、価格には大きな差があります。
(もちろん、客室リニューアル、アメニティの改善など実施しているところもありますが)
大前提として、お客様はそのような気持ちでいるということを再認識する必要があります。
WEB上で競合ホテルの価格を見て、レートコンロトールするのも良いですが
その時間のほんの少しを客室清掃チェックに費やすべきと思います。
実施しているところは、さらに時間を費やすべきです。
ホテル業界は、景気に大きく左右される装置産業です。
キャッシュフローの良い状態の時こそ、お客様を繫ぎ止める施策をすべきです。
稼働率が高い状況では、このようなお客様の離反はなかなか気づきません。
レベニューマネージメントも良いですが
現実に来店されているお客様をもっと見つめるべきではないでしょうか?
いかがでしたか?
今ドキっとされていませんか?
外注の清掃会社さんに任せっきりにせず、必ずチェックしてください!
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