業績の「良いホテル」と「悪いホテル」のたったひとつの共通点とは?
こんにちは。
忙しさにかまけ、ブログ更新が滞っていました。
久しぶりのブログ投稿です。
本日のテーマは「業績の良いホテル」と「業績の悪いホテル」のたったひとつの共通点です。
日々多くのホテル様を見る中で・・
マーケティブでは毎月20軒程度の「旅館」「リゾートホテル」「シティホテル」「ビジネスホテル」様のWEBマーケティングを中心としたホテル全体の売上改善サポートをしております。
毎月100枚程度の「公式サイト」のアクセス解析、「OTA」の数値分析をする中で改善点を抽出し、それに対する改善案を具体的にご提案しています。
多くのホテル様で見られる売上の改善点は大きくわけると下記3つに集約されます。
・直近の価格競争に巻き込まれ、売上の最大化ができない
・高単価客室の低稼働率化
・旅行会社依存体質
マーケティブではそんな課題に対し、具体的に施策を「毎月」ご提案をし対策を講じていきます。
いわゆる皆様がご存知の「PDCA」と言われるものです。
(※PLAN:計画、DO:実行、CHECK:評価、ACTION:改善)
業績の「良いホテル」と「悪いホテル」の共通点はここだった
ホテルに限らず、企業は「なまもの」であると考えています。
常に「経済環境」「ユーザー環境」などに左右され、その結果ホテルには、「売上」として結果がついてきます。
つまり、様々な売上の中身を分析する中で、いかに「改善点」を見つけ、それに対し、スピーディーに「対処」できるかが分かれ道になっていると、日々サポートしている中で強く感じます。
良い変えれば、
業績の「良いホテル」と「悪いホテル」の共通点とは「PDCAの高速化」がポイントとなっていることがよくわかります。
弊社のお客様でも「PDCA」のスピード感は様々です
先程もお伝えした通り、マーケティブでは、毎月改善点と具体的な施策をご提案しているわけですが、より具体的に業績の「良いホテル」と「悪いホテル」の違いを申し上げますと、、、
<業績の良いホテル>
・実行することが決まった施策を「翌日」には実施している
<業績の悪いホテル>
・実行することが決まった施策を「1ヶ月以上」も実施できない
この点に尽きると思います。
ちなみに、この「PDCAの高速化」が実施できずとも「業績の良いホテル」は実際に存在し、弊社もいくつかその事例を見てきましたが、そんなホテルでも「1〜2年以内」には、業績が低迷しています。
つまり、一見上手くいっているように見えているだけで実際には、問題点を放置し、そのツケが必ずどこかで吹き出してきます。
経営者様が見れば、この「PDCAの高速化」は、業績を改善させる上で一見当たり前のことですが、以外にも実行できるホテル様は少ないのが現状かと思います。
ではどのような体制を整えるのか
ここまでお読みいただき、ご理解いただいた方は
もはや「やるべきこと」が見えていることと思います。
◯少なくとも毎月、「詳細」に売上状況を可能な限り「分析」する
◯分析結果に対し、「具体的なアクション」を決定する
そしてここが大事なポイントですが
◯具体的なアクションを「いつまでに」実施するかを決定する
ということに尽きるかと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回は、「レベニューマネジメント」と「帳票」に関して投稿しようと思います。